2026年05月15日

こんにちは、スタッフMです。カスタムカーの査定をしていると、ときどき「純正パーツ、もう捨てちゃいました」という言葉を聞きます。そのたびに、正直もったいないなと思うんです。
純正パーツは「外したら用済み」じゃない。売るときになって初めて、その価値に気づくオーナーが少なくありません。今回は、査定の現場で何度も見てきた「純正パーツを残しておけばよかった」という話を、正直にお伝えします。
純正パーツが査定額を左右する理由
カスタム車の査定では、社外パーツの価値を評価するのはもちろんですが、もう一つ重要な視点があります。それが「純正に戻せるかどうか」です。
中古車市場には、カスタムされた車よりノーマルを好む買い手も一定数います。また、車検対応のために純正戻しが必要なケースもあります。そのとき、純正パーツが手元にあるかどうかで、買取業者が取れる選択肢の幅がまったく変わります。
純正パーツが揃っている車は「どんな買い手にも対応できる車」として評価できるため、査定額に上乗せしやすいです。逆に純正パーツがない場合、業者側で純正パーツを調達するコストが査定額から引かれることになってしまうかもしれません。

過去に買い取りさせていただいたノーマルホイールクラウン
特に残しておきたい純正パーツ3選
すべての純正パーツを残すのは現実的でないこともあります。スペースの都合もあるでしょう。そこで、査定への影響が大きい順に3つ挙げます。
① 純正ホイール・タイヤ。社外ホイールに履き替えているオーナーが多いですが、純正ホイールは中古市場でも需要があり、単体での価値も持っています。車と一緒に出すことで査定額がプラスになるケースが多い。
② 純正マフラー。車検非対応の社外マフラーを入れている場合、純正マフラーがないと車検を通すことができません。次のオーナーへの引き渡しを考えると、純正マフラーの有無は査定に直結します。
③ 純正サスペンション・スプリング。車高調やローダウンスプリングに換えている場合も同様です。純正の足回りがあれば、ノーマルに戻して売ることも、カスタムのまま売ることも選べる。この「選べる」状態が査定額を守ります。

過去に買い取りさせていただいたカスタムホイールクラウン
「捨てた」は取り返せない。でも諦めなくていい
「もう捨ててしまった」というオーナーに伝えたいのは、それでも査定を諦めないでほしいということです。
純正パーツがない場合でも、社外パーツの状態やブランド、カスタムの内容によっては十分な評価ができます。当社では社外パーツを1点ずつ市場価値で査定しますので、「純正なしのカスタム車=安い」とは限りません。
また、純正パーツを後から調達して持ち込むという選択肢もあります。ヤフオクやメルカリで純正パーツを入手してから査定に出す、というオーナーも実際にいます。費用対効果が合うかどうかは車種や状況によりますが、査定前に一度相談してもらえれば一緒に考えます。
まとめ|純正パーツは「保険」だと思って保管を
カスタムを楽しむことと、資産価値を守ることは両立できます。社外パーツに交換するときは、純正パーツをガレージの片隅にでも保管しておく。それだけで、売るときの選択肢がぐっと広がります。
「査定に出す前に純正に戻すべきか?」という判断は、ケースバイケースです。カスタムのまま売った方が高いこともある。だからこそ、まずは現状を見せてもらってから一緒に考えましょう。
【無料査定のご案内】改造車買取本舗
改造車買取本舗では、純正パーツの有無にかかわらず、カスタム車・チューニングカーの買取を得意としています。社外パーツは1点ずつ市場価値で評価。LINE査定・全国出張・完全無料。ローン残債がある車や車検非対応の車もお気軽にご相談ください。

