2026年06月05日

こんにちは、スタッフMです。GR86とBRZって、同じFA24・同じFRの双子なのに、乗り比べると足の味付けが違うそうです。86はリアを active に動かして曲げる感じ、BRZはどっしり安定方向。ノーマルでもこの差をしっかり楽しめる完成度の高さがあって、でもそれがわかった上で、つい自分好みに仕上げたくなってしまう。町中からサーキット、人生初の愛車から最後の一台まですべてのスポーツカー好きのための車です。
そんなZN8/ZD8を売るとき、意外と知られていないのが「グレードによって査定額が変わる」という事実です。今回は、グレード差が査定にどう響くのか、カスタム済みの場合はどうなるのかを正直にお伝えします。
まず整理|GR86とBRZのグレード構成は違う
双子と言っても、グレード構成は別物です。まずここを押さえておきましょう。
GR86(ZN8)は3グレード。エントリーの「RC」(6MTのみ・16インチスチールホイール・装備を絞ったカスタムベース向け)、中間の「SZ」、最上級の「RZ」(18インチアルミ・各種快適装備・安全装備が充実)という構成です。
BRZ(ZD8)は2グレード+STI Sport。ベーシックの「R」(17インチ)、上級の「S」(18インチ・ミシュランパイロットスポーツ4・装備充実)、そして最上級の「STI Sport」という構成です。
エンジン・ボディ・基本シャシーはどのグレードも共通なので、走りの核は変わりません。差が出るのはホイールサイズ・タイヤ銘柄・内装の質感・安全装備といった部分です。
グレードで査定額はどう変わるのか
査定の現場では、上級グレードほど高く評価される傾向があります。理由はシンプルで、後から追加できない装備が最初から付いているからです。
GR86の「RZ」やBRZの「S」「STI Sport」に標準装備される18インチアルミ、上質なシート、安全装備などは、中古で買う側にとっても魅力です。特に18インチの純正ホイールや、BRZ「S」のミシュランパイロットスポーツ4のような上質なタイヤは、それ自体に価値があります。
一方で、GR86の「RC」やBRZの「R」のようなベーシックグレードは、新車価格が安いぶん査定の出発点も低くなります。ただし、ここで重要なのが次の話です。

GR86・BRZはどんな色でもかっこいい!!
カスタム済みの場合、グレード差はどう影響する?
「ベースグレードだから安い」とは、カスタム車では一概に言えません。ここがカスタム車買取の面白いところたとえばRCやRをベースに、社外18インチホイール・車高調・マフラー・エアロを組んでいる場合、グレードの低さよりもカスタムの中身が評価の中心になります。RCはもともと「カスタムを楽しむためのグレード」として設定されているくらいで、しっかり仕上げられた個体は上級グレードに引けを取らない評価ができることもあります。
ポイントは、付いている社外パーツのブランドと状態です。当社では社外パーツを1点ずつ市場価値で評価しますので、HKS・BLITZ・TEIN・SARDといった実績あるブランドのパーツは、きちんと査定に反映できます。逆にノーブランドの格安パーツはプラスになりにくいので、その点は正直にお伝えします。
もう一点、純正パーツを残しているかどうかも重要です。社外ホイールやマフラーに換えていても、純正パーツが手元にあれば「ノーマルに戻して売る」選択肢が増え、査定の幅が広がります。
査定前にチェックしておきたいこと
ZN8/ZD8を売る前に、以下を整理しておくと査定がスムーズです。
自分の正確なグレードと型式。GR86ならRC/SZ/RZ、BRZならR/S/STI Sportのどれか。車検証で確認できます。
MT/ATの別。このクラスのスポーツカーはMT人気が根強く、査定でも有利に働く傾向があります。
カスタムパーツのリストと、できれば純正パーツの有無。ブランド・購入時期がわかると評価が正確になります。
まとめ|グレードもカスタムも、正しく見れば価値になる
GR86・BRZは、グレードによって査定の出発点が変わるのは事実です。でもカスタム車の場合、それ以上に「何をどう仕上げたか」が効いてきます。ベースグレードだからと諦める必要はまったくありません。
大事なのは、グレードもカスタムも正しく評価できる業者に見てもらうこと。まずは現状のまま、一度査定に出してみてください。
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