2025年08月13日
カスタムやチューニングは車の魅力を引き出しますが、日本では道路運送車両法の保安基準に適合していないと車検に通りません。
ここでは代表的な「通る改造」と「通らない改造」を分かりやすく整理します。
1. 車検に通る改造(合法カスタム)
- ホイール・タイヤ
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- フェンダーからはみ出さないサイズ
- 直径や外径が大きく変わらない範囲
- 車高調整
- 地上高9cm以上を確保
- 光軸・ヘッドライトの高さが基準内
- マフラー交換
- 加速騒音試験に適合
- 音量が基準値(近接騒音)内
- ライト類
- 保安基準適合のLED・HID
- フォグや補助灯は正しい位置と色
- シート交換
- 運転席はヘッドレスト付きでシートベルト固定可能
- ハンドル交換
- エアバッグ警告灯が消えること
- 径・強度が基準内
2. 車検に通らない改造(違法改造)
- 極端な車高ダウン
- 地上高9cm未満
- バンパーやエアロが地面すれすれ
- ホイール・タイヤのはみ出し
- タイヤの一部でもフェンダーより外に出ている
- 爆音マフラー
- 騒音基準オーバー(特に旧型車は注意)
- 灯火類の色・位置違反
- 前方赤色灯、後方青色灯など
- スモーク加工で光量不足
- エンジン載せ替え
- 排気量や型式が異なる場合、構造変更申請なしではNG
- ナンバープレート位置変更
- 前後とも基準位置外や見えにくい角度
3. 注意すべきグレーゾーン
- 軽いフェンダー爪折り
- 構造変更扱いになる場合あり
- 後部座席撤去
- 定員変更手続きが必要
- スモークフィルム
- 可視光透過率70%未満はフロント・運転席側NG
4. まとめ
- 車検は「安全性」と「他車への影響」を基準に判断されます。
- 同じ改造でも施工方法や部品の基準適合マーク有無で結果が変わることも多いです。
- 改造を楽しむなら、車検対応品を使い、施工証明や適合証を保管しておくのが安全。